~ごあいさつ~
 県民の皆様および各関係機関、団体等の皆様方には、平素から交通遺児育成事業に対する多大なご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 自動車はいまや快適な日常生活に必要不可欠となっておりますが、その便利さの陰で交通事故は後を絶たず、なかでも県内が占める飲酒運転がらみの交通事故件数は依然として全国ワースト級であります。

 加えて、スマホなどを操作してのながら運転やあおり運転など交通事故を引き起こす原因は常に身近にあり、運転手、同乗者、歩行者の正しい知識と行動力が必要とされます。
 ひとりひとりが交通安全に対する意識を向上させ、一件でも交通事故がなくなることを願ってやみません。
 沖縄県交通遺児育成会は、交通事故により保護者が亡くなる、あるいは交通事故が原因で後遺障害を負った保護者をもつご家庭のお子さまに対し、返済不要の奨学金を給付し、継続的な学業支援と、健やかな成長を願い支援活動を行っております。
 皆様の善意によって支えらている当育成会は、昭和46年に「沖縄交通遺児を励ます会」として発足。その後、昭和54年3月に県の認可を受け「財団法人沖縄県交通遺児育成会」に発展・移行し基金造成が進められ、翌昭和55年から奨学・育成金の給付を開始いたしました。
 平成23年には、沖縄県知事の認定を受け「公益財団法人沖縄県交通遺児育成会」に移行しました。
 これまでに支援した交通遺児等は7千人を超え、卒業、就職を迎えた子どもたちは県内外さまざまな場所で活躍し、社会へ恩返しをしております。
 今後も、交通遺児のうまれない社会づくりを目指しながら、給付支援事業のさらなる強化に職員一同精一杯努めていく所存です。
 
 経済的理由で夢を諦めることがないよう、子どもたちが等しく学べる環境づくりへのお力添えをいただけましたら、大変幸甚にございます。
公益財団法人 沖縄県交通遺児育成会
   
交通遺児を  忘れないで