子どもたちの力になりたいと寄せられる貴重な浄財は、環境が一変した交通遺児等とそのご家族にとりまして”学業支援の一助”となるだけではなく、前を向いて歩んでいくための励ましにもなっております。
~交通遺児に愛の手を~を合言葉に広がる支援の輪が今後も途切れることなく広まり、より一層給付支援が手厚くなれるよう、当育成会も尽力して参ります。

当育成会が、皆様と子どもたちの『架け橋』となる存在であるよう、引き続きお力添え賜りましたら幸甚にございます。
          令和6(2024)年度も、心温まる浄財をありがとうございます!
☆4月 ☆5月 ☆6月 ☆7月 ☆8月 ☆9月
☆10月 ☆11月
年度別寄付者ご芳名は▶▶▶▶ こちらからみられます👀 ※平成27(2015)年度からの掲載となります
令和6(2024)年度 奨学・育成金給付報告
令和6年度は、継続者38人、新規者1人の計39人(25世帯)に対する交通遺児給付資格が認定されました。

そのほか、中学校卒業予定者4人に対する激励金が認定されるほか、リーダー育成金の海外派遣費用として50万円、国内派遣費用として6万円が予定額として決定されました。

昨年度、給付条件の一部緩和など選考内規等の改定を行ったことにより、これまで給付条件から外れていた学生も、本年度復活者として再給付することができました。

コロナ禍を経て、ようやく以前のような活気あふれる学校生活を送れるようになったものの、相次ぐ物価高騰による様々な値上は、参考書や文房具、部活動品などにも影響しています。
「学びたいことを学ぶ」という子どもたちの当たり前の環境が、これ以上難しい状況にならないためにも、当給付支援事業をより一層手厚くし、支えとなれるよう尽力して参ります。

本年度も無事に学業支援金を届けることができましたのも、子どもたちを応援したいとお寄せいただいた皆様からの浄財のおかけでございます。たくさんの”愛の手”に事務局一同厚く御礼申し上げます。